ハリネズミの寝袋の作り方
ハリネズミの寝袋を作る
ハリネズミは名前に反してモグラの仲間であるため、野生の場合は土などに潜って生活をします。
もちろん飼育下でも土に潜ることがありますが、ケージで飼育する場合にはハリネズミが潜れるほど深い土を用意することは難しいでしょう。
そのためハリネズミが潜れるものを用意してあげる必要がありますが、寝袋が手軽で使いやすいのでおすすめです。
また寝袋は手作りすることもできます。作り方は非常に簡単で、布を2枚用意して袋状に縫い合わせるだけで完成します。
裁縫が苦手だという人でも袋状にさえなれば良いので、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
布の選び方に注意が必要
ハリネズミの寝袋は簡単に手作りすることができます。
しかし作り方こそ簡単ですが、注意すべき点もあります。それは布の選び方です。
ハリネズミの背中には多くの針が生えています。寝袋に潜るとその針が絡まってしまい、思わぬ事故に発展することもあるのです。
そのため寝袋に使う布は針が絡みにくいものを選ぶ必要があります。フリースなどは絡みにくいのでおすすめです。
見た目だけでなくハリネズミの安全性も考慮して使う布を選びましょう。
完成後はしっかりと確認する
針の絡みにくい布を選んだらいよいよ寝袋づくりですが、完成してからも注意は必要です。
寝袋づくりには針を使います。仮止めのためにまち針を使うこともあるでしょう。
完成後に針が残ったままの状態で使ってしまうと、中に入ったハリネズミが怪我をしてしまうことになります。
そのため寝袋が完成した後は針が残っていないかなどを確認して、安全が確認できてから使うようにしましょう。
せっかく手作りするのであれば、ハリネズミが安心して使えるものにしましょう。
スポンサーリンク