ハリネズミのトイレにシートを使う
ハリネズミのトイレにシートを張る
ハリネズミのケージに設置するトイレには、容器だけでなく容器の中に排泄物を吸収するものを入れておくと掃除が楽になります。
トイレ砂を容器に入れるという方法もありますが、トイレシートを張るという方法もあります。
トイレシートを張ることで、掃除の際にはシートを張り替えるだけになり、より掃除が簡単になります。
しかしその反面デメリットもあるのです。
床材にもシートを張ると混乱する可能性がある
ハリネズミのケージには床材も敷く必要があります。床材としてよく使われるのは木製のチップなどですが、中にはシートを敷くという人もいます。
もし床材としてシートを敷き、トイレにもシートを張った場合、ハリネズミがトイレの場所を覚えにくくなります。その結果、ケージ内のどこででもトイレをしてしまう可能性があります。
床材にシートを使う場合も掃除は非常に楽になりますが、トイレと床材を一緒にすることは避けた方がよさそうです。
シートを掘ることがある
またトイレにシートを張ることで、ハリネズミがボロボロにしてしまう可能性があります。
ハリネズミはモグラに近い生き物であるため、地面を掘るという習性があります。
床材をシートにしていると、シートを掘ってしまいボロボロにすることがあるのです。
もしトイレにシートを張っていれば、トイレも掘ってしまい、排泄物を吸収しなくなる可能性も考えられます。
トイレ砂の場合も掘る可能性はあるものの、掘ったとしても吸収能力に変わりはないため、ハリネズミのトイレにシートを張ることは不向きといえそうです。
もちろんボロボロになったらすぐに取り換えることでデメリットは解消することができるので、合った方法でトイレを作ってあげましょう。
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