ハリネズミの足湯のやり方
ハリネズミをお風呂に入れる
ハリネズミを飼育していると排泄物や餌などでハリネズミの身体が汚れてしまうことがあります。
そのため飼い主はお風呂に入れて身体を綺麗にしてあげるでしょう。
ところがハリネズミをお風呂に入れることには、危険が数多く潜んでいます。
まずハリネズミの身体が濡れると体温が奪われます。そうすることで身体が冷えて体調を崩す恐れがあります。
また水を吸い込んでしまうことで呼吸器官に悪盈虚を及ぼす可能性もあります。
そのためハリネズミをお風呂に入れることはできる限り控えた方が良いでしょう。
手足が汚れた時は足湯をする
ハリネズミの身体で最も汚れやすいのは手足です。ケージの床に餌の食べ残しなどが落ちていた場合、それを踏んでしまうことで汚れてしまいます。
またハリネズミの餌はペースト状の場合が多いため、乾燥することで汚れが強固になってしまうこともあります。
そういった場合は足湯が最適です。足湯であればお風呂のように身体全体が濡れることもありません。
足湯のやり方は洗面器などに浅くお湯を張り、そこでハリネズミを数分間歩かせます。そうすることで汚れが浮き、取れやすくなります。
ポイントはお湯を浅くすることで、顔などにお湯が付かないようにお湯の量を調整してください。
ハリネズミの様子を見ながら行う
ハリネズミの中には水を嫌うものもいます。元々水浴びなどをする生き物ではないため当然のことです。
もちろん浅い足湯の場合でもハリネズミが嫌がる可能性もあります。もし嫌がっている中で無理に足湯に入れてしまうと、ハリネズミへの大きなストレスとなってしまいます。
足湯をする場合にはハリネズミの様子を見ながら行い、やり方にもしっかりと注意をするようにしましょう。
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