ハリネズミをお風呂に入れることで得られる効果

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ペットを飼っていると身体が汚れてきたり、臭いが気になってきたりと衛生面で気にかかる部分が多くなっていきます。

そのため定期的にお風呂に入れてあげる必要があります。

ではペットとしての歴史は浅いハリネズミの場合は、お風呂に入れる必要があるのでしょうか。

ハリネズミには背中に無数の針があります。この針の隙間にダニなどが潜みやすいため、ハリネズミは皮膚病にかかりやすいと言われています。

お風呂に入れることで針の隙間に住み着いたダニを洗い流すことができ、皮膚病の予防効果を得ることができるといわれています。

しかしハリネズミをお風呂に入れることを肯定的に考えている人ばかりではありません。

お風呂に入れることで良い効果を得られる反面、デメリットもあると考える人もいます。

ではハリネズミをお風呂に入れることで起きるデメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。

ハリネズミをお風呂に入れることで、ハリネズミが体調を崩す恐れがあります。

お風呂に入れると身体全体が濡れてしまいます。すると体の熱が奪われて身体が冷えてしまうのです。

またお風呂に入れる際にシャンプーなどを使ってしまうと、針の隙間にシャンプーが入り込んでしまい、余計皮膚病のリスクを高めてしまうことにもなります。

このようなデメリットがあるにもかかわらず、お風呂に入れた程度ではダニは取れないという考えもあります。

お風呂のメリットとデメリットをしっかりと知り、どうしてもお風呂に入れた方が良いと考えるのであれば、ハリネズミが体調を崩さなくても済むような準備をしたうえでお風呂に入れるようにしましょう。