ハリネズミを足湯に入れる頻度

飼育されているハリネズミはほとんどの時間をケージの中で過ごします。ケージで餌を食べることもあれば排泄をすることもあります。そのためケージ内は汚れやすくなっているのです。

そんなケージの中でハリネズミが歩き回れば、手足が汚れてしまうことは明らかです。場合によっては汚れがこびりついてなかなか落ちないということもあるでしょう。

そういった場合には足湯がおすすめです。ハリネズミを足湯に入れることで汚れが緩くなり取れやすくなります。

ハリネズミの手足が汚れた場合には足湯に入れると効果的ですが、足湯に入れる頻度はどのくらいが良いのでしょうか。

ハリネズミを足湯に入れる頻度は、ハリネズミの手足の汚れがひどい時だけで充分です。

ハリネズミは元々水浴びをする習慣がなく、足湯も飼育下での汚れの対処法に過ぎません。そのため足湯に入れるのは必要最低限で良いのです。

ハリネズミは水浴びをしない生き物であるため水を嫌がる可能性もあります。足湯の場合は手足が浸かる程度の浅いお湯に入れることになりますが、その程度の浅さでも嫌がることがあります。

しかしこういった場合でも手足の汚れがひどければ対処しなくてはなりません。

ではハリネズミが水を嫌がる場合、手足の汚れはどのように落とせばよいのでしょうか。

方法としては湿らせたタオルなどで手足を包んで数分間待ちます。そうすることで汚れが取れやすくなります。

足湯ほど短時間では汚れが取れませんが、水を嫌う場合には有効な方法でしょう。

このように足湯はハリネズミにとっては必ずしも行わなければならないものではないということです。