日本で飼育されるヨツユビハリネズミ

ペットとして人気のハリネズミ。そんなハリネズミには様々な種類がおり、日本でペットとして飼育されるのはヨツユビハリネズミという種類です。

他のハリネズミは指が5本あるのに対し、ヨツユビハリネズミはその名の通り、後ろ足の指が4本しかないという特徴を持ちます。

また、別名をピグミーヘッジホッグとも言います。

ヨツユビハリネズミは寿命が5年から8年とされています。ですので、人間が飼育している場合は、いずれお別れする時がくるということです。

しかし、ヨツユビハリネズミの寿命は飼育環境によって左右される場合があります。長生きさせようと思うなら、病気にかからないような工夫はもちろんのこと、ストレスがかかりにくい環境を作ってあげることも、ヨツユビハリネズミの寿命を延ばすことにつながります。

ヨツユビハリネズミにとって最適な環境を作って、長く一緒に生活できる時間を作るようにしてあげましょう。

日本で飼育されているヨツユビハリネズミ。しかし、飼育を始めた以上は最後まで飼育をやり遂げてください。

過去に飼育されていたものの途中で捨てられてしまい、野生の状態で繁殖して今では生態系への問題が懸念されているアムールハリネズミという種類もいます。

ヨツユビハリネズミもアムールハリネズミと同じく、元々は日本にいなかった生き物です。もし飼育を途中でやめて捨てるなどしてしまうと、ヨツユビハリネズミもまた、生態系に問題を起こす可能性があるのです。

動物は最後まで飼育するということは常識的なことですが、様々な問題から見てもやはり捨てるようなことは絶対にしないようにしましょう。