日本では見ることができないオオミミハリネズミ
耳が大きなオオミミハリネズミ
ハリネズミの耳は小さいというのが一般的です。しかし、オオミミハリネズミという種類に限っては、その名からわかるように耳が大きいという特徴を持っています。
この特徴からミミナガハリネズミとも呼ばれることがあるオオミミハリネズミ。
耳が大きいという特徴は持つものの、それほど珍しいハリネズミではありませんが、実は日本においてオオミミハリネズミは非常に珍しいハリネズミとなっているのです。
日本では飼育不可
日本ではペットとして飼育されているハリネズミ。これはヨツユビハリネズミという種類です。そのほかにも様々な種類のハリネズミがいますが、オオミミハリネズミも含めて日本の家庭での飼育は禁止されています。もちろんペットショップでの販売も禁止となっています。そのため、日本ではオオミミハリネズミは一般的ではありません。
海外では制限されておらず、オオミミハリネズミをペットとして飼育しているという家庭もありますが、日本でオオミミハリネズミを見るには動物園で飼育されているものを見るしか方法はありません。
日本で目にすることはできない
日本では家庭での飼育が禁止されているオオミミハリネズミですが、動物園などでは飼育をすることができます。
しかし、現状は動物園でも見ることができなくなっています。以前はオオミミハリネズミを飼育、展示している動物園があったものの、現在では飼育を行っておらず、目にすることができないのです。
オオミミハリネズミの生息地はモンゴルやインドですので、現地に行くしか目にする方法がありません。
様々なハリネズミがいますが、日本においてはオオミミハリネズミが最も珍しいハリネズミと言えるでしょう。
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