ハリネズミの冬眠の見分け方
ハリネズミは冬眠する
ハリネズミは寒さに弱い生き物です。そのため気温が下がってくると生き延びるために冬眠をするようになります。
そして暖かい季節になると起き出し、再び活動を開始するのです。
しかしハリネズミが冬眠するというのは、あくまでも自然界での話であり、飼育下のハリネズミの場合は少し状況が異なります。
飼育下での冬眠は非常に危険
飼育しているハリネズミでも寒さが厳しくなると冬眠をすることがあります。しかし冬眠は非常に体力を消耗しやすい行為であり、命にもかかわる危険性があります。
さらに冬眠によって命を落とさなかったとしても、内臓に損傷が残るなど、目に見えない危険性も潜んでいます。
そのため冬眠するから温度管理は必要ないと思わずに、きちんと温度管理をしてハリネズミが冬眠しないようにすることが飼い主の役目です。
ハリネズミを飼育するうえで注意すべきポイントは様々ありますが、温度管理は最も重要なポイントといっても過言ではないでしょう。
冬眠の見分け方
ハリネズミの冬眠は非常に危険性が高いものですが、もしかすると通常通りに眠っているだけかもしれません。
そのため知らぬ間に冬眠していたということを防ぐためにも、冬眠の見分け方を知っておきましょう。
まず冬眠の場合も眠っている場合も体を丸めています。しかし冬眠の場合は全く動くことがなく非常に静かです。
また触れたり動かしたりしても反応することがなく、身体は非常に冷たくなります。
ハリネズミが冬眠する場合はペット用のヒーターが付いていなかったり、室温が低かったりという要因があります。
こういった要因と併せて以上のような状態になっているのであれば冬眠と考えられます。
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