ハリネズミに住み着いたダニを放置するとどうなるのか
ハリネズミに住み着くダニ
ハリネズミは可愛らしい姿である反面、飼うには厄介な特徴があります。それは背中の針です。
背中の針が痛いため、なかなか触れることができないという点もありますが、本当に厄介なのは背中に住み着くダニです。ハリネズミの背中には針があるゆえにダニが住み着きやすくなっているのです。
そしてダニが住み着くことはハリネズミにとっても、飼い主にとっても良くないことなのです。
ダニを放置してしまうとどうなるか?
ではハリネズミに住み着いたダニを放置してしまうとどうなるのでしょうか。
まずダニがいると皮膚に影響を及ぼすため、皮膚がボロボロになりフケが出やすくなります。
そしてさらに症状が進行していくと、背中の針が抜け落ちていきます。針は毛が硬化したものなので、生え変わりの時期などに抜けることがありますが、ダニが原因で抜け落ちる場合は大量に抜け落ちてしまいます。
またかゆみを伴うため、手足でかきむしってしまい、傷口が化膿してしまうこともあります。
このようにダニを放置することは非常に危険なのです。
症状が見られたら早めに病院へ
このようにダニの症状が出た場合、放置せずに早めに対処しなければなりませんが、どのような対処方法で対処すればよいのでしょうか。
多くの人はお風呂に入れて解決しようとします。もちろんお風呂に入れることで多少のダニを落とすことはできるかもしれません。しかしすべてのダニを落としきることは無理でしょう。
またハリネズミをお風呂に入れることは非常にリスクが高いため、できれば避けるべきです。
そのためハリネズミの身体にダニが住み着いている症状があらわれた場合には、すぐに病院に連れていきましょう。病院であれば薬を使ってダニを根本から駆除してくれます。
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