ハリネズミはいつから回し車を使える?
運動不足解消にも役立つ回し車
ハリネズミはモグラに近い動物であり、自然界では地面を掘ることもあります。また動き回ることも好きだという特徴があります。
しかし飼育されているハリネズミはケージで飼育されるため、それほど動き回ることもできませんし、地面を掘ることも満足にできません。
ハリネズミはこのようにして運動不足に陥り、それによってストレスを抱えてしまうこともあるのです。
そういった場合に役立つのが回し車です。回し車は少ないスペースで設置できるにもかかわらず、ケージ内だけでは実現できなかった運動量を確保することができるのです。
ハリネズミにとって回し車は単なる遊び道具ではないということです。
回し車はいつから使わせることができる?
ハリネズミにとって重要な回し車ですが、いつから使えるようになるのでしょうか。
まず生まれたばかりなど、自分で歩くことすらままならない時期は当然回し車を使えません。またあまりに小さいうちも、回し車の回転についていけずにケガをしてしまう可能性があるので避けておいた方が良いです。
目安としては背中の針がしっかりとしてきたころから回し車を与えてあげるとよいのではないでしょうか。
ハリネズミのサイズに合わせて選ぶ
ハリネズミがある程度大きくなってくれば安心して回し車を使わせることができますが、回し車の種類によっては選び方に注意しなければなりません。
例えば網状の回し車があります。これはハリネズミが走りながら排泄をしても回し車に付着しないというメリットがあります。
しかしハリネズミのサイズが小さいと網に手足がはまってしまい、骨折などのケガをする可能性があるのです。
そのためハリネズミのサイズに合わせて回し車の種類を選ぶようにしましょう。
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