ハリネズミの妊娠中に回し車はどうするか?
妊娠中も運動は大切
ハリネズミは運動することが多い動物です。そのため飼育する場合にはケージ内に回し車を設置しておき、いつでも好きな時に運動できる環境を作ってあげるべきです。
ケージ内は狭いため、思う存分運動することができません。そんな中で回し車が設置されていれば、ハリネズミに必要な運動量を確保することができるようになるのです。
そしてハリネズミは妊娠している時も運動が大切になります。
ではハリネズミが妊娠している時にも回し車は設置しておいてもよいのでしょうか。
回し車は撤去しておく
ハリネズミが妊娠している場合は、回し車を撤去するようにしましょう。
いくら妊娠している時でも運動が大切とは言っても、回し車で思い切り運動してしまうと、母子ともに危険な状態になる可能性があります。
妊娠中であれば動きが鈍くなることもありますが、やはり回し車が設置されていれば走ってしまうこともあるでしょう。
そういった危険を防ぐためにも、ハリネズミが妊娠していると分かった時に回し車を撤去してあげ、軽い運動ができるおもちゃなどを与えてあげましょう。
赤ちゃんが大きくなるまでは回し車を設置しない
ハリネズミの妊娠に合わせて撤去する回し車ですが、いつになったら設置してもよいのでしょうか。
まず回し車を撤去する理由は、妊娠中のハリネズミに激しい運動をさせないためでもありますが、子どもを危険にさらさないようにするためでもあります。
子どもが成長すると自分の意思で動き回るようになります。その時に親が回し車を使っていると、激突してしまい大けがをする危険性があるのです。
そのため赤ちゃんのハリネズミ自身が回し車を使えるようになるまでは、回し車を設置しない方がよいといえます。
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