ハリネズミの回し車の音が気になる場合
夜行性のハリネズミ
ハリネズミはネズミという名前でありながら、実際はモグラに近い動物です。そういったこともあってかハリネズミは夜行性であり、飼い主が活動している日中はケージ内の小屋などに潜って眠っています。
ハリネズミを飼う人の多くは、ハリネズミのかわいらしい姿を見たかったり、ハリネズミと遊びたかったりという理由で飼うでしょう。
そのため夜行性だということを知らずに飼ってしまうと、理想とは程遠いということにもなりかねないのです。
夜間は回し車の音が気になりがち
ハリネズミが夜行性であることである問題が生じます。その問題とは音に関することです。
ハリネズミは回し車でよく遊びます。回し車の音はそれほど大きくはありませんが、周囲が静かになる夜間では音が大きく感じられます。
そのため飼い主は眠っている間、回し車の音を気にしなくてはならないのです。
またハリネズミが鳴き声もほとんど発さない為、マンションでも飼う人がいるかもしれません。しかし場合によっては回し車の音でトラブルになる可能性も否めません。
音の小さい回し車を選ぶ
このようにハリネズミを飼っていると、回し車の音が気になってしまうこともありますが、サイレントホイールを使うという対策方法があります。
このサイレントホイールは通常の回し車よりも音が小さくなるように作られています。
そのため例え夜間にハリネズミが回し車で遊んだとしても音が気にならないのです。
しかしサイレントホイールはハリネズミの走る面が網状になっていることがあります。手足の細いハリネズミは、この網に手足を引っかけてしまうことがあるのです。
そのため体の小さなハリネズミの場合は、サイレントホイールにペットシーツを貼るといった対策が必要となります。
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