ハリネズミに与えるミルク
赤ちゃんの時の食事はミルク
ハリネズミが赤ちゃんの時、ほかの動物の赤ちゃんと同様に母親から母乳をもらいます。しかし、様々な理由で人工授乳をしなければならなくなることもあります。そのような場合にはミルクを与えます。
そして生後3週間ほどが経つと、歯が生え始め、自ら動き始めます。このころにはハリネズミ用のフードにミルクを入れてふやかし、与えるようにします。
そして生後2,3か月で、大人と同様の食事ができるようになります。
大きくなってもミルクは飲む
ミルクは子どもだけではなく大人になっても飲みます。ミルクはたんぱく質も豊富なので、栄養を与えるのにも有効です。しかし、与えすぎると下痢を起こしてしまうため、与え方に注意が必要です。また、牛乳を与えてしまうと、乳糖が消化できずに下痢を起こしてしまうため与えないようにしましょう。
また、ハリネズミ用のミルクは粉状になっており、お湯で溶かして飲ませます。そのため粉のままフードにかけることで、フードを食べなくなってしまっていたものが、食べるようになることもあります。
ハリネズミ用のミルク
ハリネズミ用のミルクには様々なものがあります。栄養をしっかりと考えて作られたミルクは、たんぱく質やカルシウムなどをしっかりと取ることができるようになっています。また、ヤギミルク(ゴートミルク)というものもあります。これも粉末状になっており、栄養素にも富んでいるため、大人になってからも活躍します。
またヤギミルク(ゴートミルク)は、アレルギー性が低く下痢になりにくいという特徴があります。そのため人工授乳の際にも使いやすく、ハリネズミに向いたミルクといえます。
栄養を与えることができますが、下痢にならない程度に与えることが重要です。
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