ハリネズミがミルクしか飲まない

ハリネズミがミルクしか飲まない

ハリネズミがミルクしか飲まない

ハリネズミの餌に使えるミルク

ハリネズミの飼育をするにあたり、ミルクは長期間使うことができる優れものです。

 

生まれたてはもちろんミルクを与えますし、離乳の時期になれば餌をミルクでふやかして食べやすくしてから与えることもできます。

 

また大人になってからも、ハリネズミは偏食を起こすことがあるので、餌の味を変えるという意味でもミルクは使えます。

 

そんな何にでも使えるミルクですが、少し厄介なポイントもあります。

 

ミルクしか飲まない場合

ミルクはハリネズミにとっておいしいものであるためか、ミルクしか飲まないという状態になることがあります。

 

もちろんミルクを飲むことで水分をとることはできますし、必要な栄養素が含まれているので栄養が偏る心配もないでしょう。

 

しかしミルクには栄養素に加えて脂肪分も多く含まれています。つまりハリネズミがミルクしか飲まないからと言ってミルクだけを与え続けると、結果として肥満になってしまうということです。

 

ハリネズミが肥満になると、動きにくくなることで運動不足などの弊害も出てきてしまうので、ミルクの与えすぎには注意が必要です。

 

体重を確認しながら与えるようにする

ハリネズミがミルクしか飲まない場合、飼い主はミルクばかりを与えてしまいがちです。

 

しかし肥満になってしまう危険性が潜んでいる以上は、しっかりと管理してあげるべきです。

 

毎日体重を測っておき、もし体重が増えすぎるようなことがあれば、ミルクを控えさせるようにしましょう。

 

ハリネズミもミルクがもらえないとわかれば、水などを飲んで水分補給をするようになるはずです。

 

ハリネズミの健康のためにも甘やかさずにしっかりと管理してあげましょう。それが飼い主としての役目です。

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