ハリネズミの木製ケージ
ハリネズミのケージ
ハリネズミを飼育する際に使うケージには様々な種類があります。市販されている多くは金属製のものです。ですが金属では餌や水がこぼれて、徐々に錆びていくことがあります。そうなるとハリネズミがケガをしたり、体に悪影響が出たりすることがあります。
また、床が網状になっているものだと、足の細いハリネズミは引っかかり、ケガをしてしまうため、選び方にも気を付けなければなりません。
木製のメリット
そこでハリネズミを飼育する際に使用するケージとしておすすめなのが木製のケージです。木製であれば濡れても錆びずに乾いていくので、ハリネズミがケガをする心配もありません。
また、ハリネズミを飼育する際は温度管理が大切です。そのため、冬場はヒーターや保温電球を使用してケージを温めますが、金属製のケージは熱が逃げやすく、温度管理が難しくなります。
しかし木製ケージであれば、熱が逃げにくく、温度管理もしやすくなります。見た目にも温かみが出ます。
木製ケージを手作りで
ハリネズミのケージは金属製より木製の方がおすすめですが、市販ではなかなか見かけません。ですので、手作りをしてしまいましょう。
作り方は簡単で、基本は木製の箱を購入し、1面をガラス板に変えるだけです。最低限これだけでケージになります。
さらに手を加えて、熱が逃げにくくなるようにふたを付けるなど、ハリネズミが快適に生活できるような工夫も加えることができます。
また、ハリネズミは14cmから20cmほどの大きさになりますが、大きさによっては市販のケージが小さすぎる場合もあります。そのような場合でも、1から木材を使用してケージを作ることで、ハリネズミの大きさに合わせたオリジナルのケージを作ることができます。
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