ハリネズミのケージ:床材

ハリネズミのケージ:床材

ハリネズミのケージ:床材

ハリネズミはケージで飼育しますが、毎日触れているのが床材になります。

 

排泄物の処理やお掃除のしやすさ、臭い、健康、見た目の清潔感などを考えると床材に迷うことになります。

 

床材の種類と良い点、悪い点

毎日、使う床材は見た目も大事ですし、掃除のしやすさやハリネズミの健康が一番なのですが、どんなものがあるでしょうか。

 

飼い主によって好き嫌いもあるでしょうし、ハリネズミの正確や癖などによっても使えるかどうかが決まってきます。

 

新聞紙

お金がかからず、吸収性も良くて掃除も楽ちんです。そのまま敷くよりもシュレッダーで細くして使う方がより見た目もいいでしょう。ただインクが良くないとの話もあります。

 

広葉樹マット

業務用だと大容量で安価でふんだんに使用できます。見た目も良く、ハリネズミも喜んで潜り込みます。難点は、ホコリっぽいので使用前にざるなどでホコリをとっておく必要があります。針葉樹マットはアレルギーになるので止めましょう。

 

小動物用トイレ砂(固まる)

砂というより小さなペレットになっていますが、オスがおしっこをすると、固まる砂が尿道の先にくっついて良くないと言われています。固まるから汚れている部分が分かって使いやすいですが、くっつくのが難点ですね。

 

チモシー

ウサギのエサにも使われる牧草ですが、ダニの発生源にもなる為、使用前には日干し乾燥させると良いかもしれません。フンが見つけにくく掃除が大変になります。

 

紙製マット

広葉樹マットやチモシーを紙で再現した感じで、紙製なので吸収が良く消臭も良くて、ホームセンターなどで普通に手に入りますし、見た目も悪くありません。

 

ペットシーツ

これはいいです。おしっこもフンもすぐにわかるし、交換も簡単で使い勝手もイイです。難点は、ハリネズミがホリホリして中のポリマーを出してしまったり、シートの下に潜り込むことです。重しをしたりバーベキュー網を乗せたりする方法もありますが面倒です。ホリホリしたりしない子には、とても使い勝手の良い最強の床材でしょうね。

 

人工芝

比較的粗目の爪が引っかからない程度の人工芝を用意して、下にペットシーツを敷いてから上に人工芝を乗せます。おしっこは下のペットシーツが吸い込んで、フンは芝の上に乗っている感じになります。こまめに掃除する人は良いですが、しばらくすると芝の中にフンが入り込むので困ります。

 

おすすめの床材・・・コーンリター

床材として一番のおすすめは、「コーンリター」です。

 

トウモロコシの軸を粉砕して作られた100%天然素材です。

 

吸収性に優れ、安全性も高く、色も自然でケージやハリネズミにも良く似合う床材です。

  • 吸収性抜群、臭いを除去します。
  • 夏の暑さや暖房の蒸れに対応します。
  • ケージや飼育ケースに付きにくいので掃除がしやすく便利です。
  • ハリネズミが食べてしまっても大丈夫、安心できます。

たくさんの床材がありますから、いろいろ試してみるのも良い方法です。

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