ハリネズミのケージ:カバーについて
冬の寒さが特に苦手なハリネズミ。寒さ対策として室温を管理したり、ケージ内に暖房設備を設置してあげたりする必要があります。その他の寒さ対策として、ケージカバーをかけてあげてケージ内を暖かくしてあげる方法があります。
ケージのカバーは手作りで用意するのが現実的
ハリネズミを飼育する大きさのケージに合うカバーは、ペットショップなのではまず売ってはいないでしょう。ですからカバーを用意してあげるとしたら、手作りしえてあげるか、保温効果の期待できる布をかけてあげるしかありません。
ケージカバーに期待する要素
- 保温性
- 遮光性
- 防音性
大きく大別するとこの3点になります。
そして昼間は光をケージ内に入れてあげるために、カバーは開けてあげましょう。
手作りのケージカバー
カバーを作るための材料には厚手の布を加工してつくるのがいいでしょう。遮光性と防音性の高さで遮光カーテンを使う場合もあるようです。また保温性を高めるために、カバーの内側にアルミ製のものを取り付けてみるのもいいのかもしれません。
カバーを手作りするには、素材の選び方にもよりますが、加工するための技術や予算はある程度必要となってくるでしょう。
ケージカバーを代用する
手作りをするのが難しい場合、簡単に代用できるのは保温性の高い集めの生地、ブランケットやフリース素材の布は入手も簡単でコストもかからず便利かもしれません。他にもアルミ、ビニールシートなど手に入りやすく加工しやすいもので工夫することも可能です。冬のケージ内の温度を確認しながら、カバーも使ってあげましょう。
カバーのデザイン凝ってみる
せっかくケージカバーを作ってあげるなら、見た目もかわいく楽しいものにしてあげたいところですが、その他にもマジックテープなどを使い、前面だけとか上だけ開けるような工夫をしてあげると、飼い主さんにとってもお世話しやすいものになるかもしれません。
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