藁をハリネズミの床材にする
床材に藁を敷いてあげる
ハリネズミのケージ内に敷く床材は、様々な選択肢があります。一般的なのはウッドチップという木を細かくしたものです。
また、ペットシーツを敷く人もいます。ペットシーツであれば、定期的に取り外して新しいものに取り換えるだけで掃除が終わるので非常に楽です。
しかし、床材でおすすめとされているのは、実は藁です。藁を床材として使用することで、良い効果が得られます。
藁が持つ良い効果
藁を床材として使用した場合、いくつか良い効果が得られます。
まず、藁はそれほど強い臭いを持たず、消臭効果も持っています。そのため、藁による臭いが部屋に充満してしまうこともありませんし、ハリネズミを飼育していく中での餌や糞の臭いも軽減してくれます。
また、藁を床材にすると、ハリネズミが隠れ家に持ち込んで寝床を作ります。これはある程度の大きさがある藁だからこそのことであり、ウッドチップなどの細かい床材を使用している場合はできないことです。
これらが、藁を使う場合に得られる良い効果です。
藁を使うことで大変になること
藁を床材にすることで良い効果が得られますが、もちろん大変になることもあります。それはケージ内の掃除です。
藁は長さがあるものなので、取り出しにくくなってしまいます。もちろん汚れなども含まれているので、慎重に取り出さなければなりません。
ペットシーツなら前述したとおり、取り換えるだけですし、ウッドチップなどの細かいものであれば、汚れと一緒に簡単に取り出すことができます。藁の場合は掃除に時間がかかることになります。
このように、床材を藁にすることで掃除の手間はかかってしまいますが、藁には良い効果があるので、床材を藁にしてみてもいいかもしれません。
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