ハリネズミの小屋・ハウス
ハリネズミの飼育には、ただケージにエサ入れと水入れがあれば良いと言うものではありません。
安心して眠れるように小屋が必要になります。
通販やホームセンターなどで市販品を購入することも出来ますが、手作りで楽しむ飼い主も多くいます。
ケージの中のどこに小屋を置いたらいいの?
ケージの大きさにもよりますが、ケージの中にはエサ入れ、水用ボトル、回し車などと冬になれば暖房用ヒーターが入ります。
かなり密集した感じになりますが、この中にハリネズミが安心して眠れる小屋を入れなくてはいけません。
眠る小屋と回し車は対角線に置く、反対側にしたほうが良いなどレイアウトは悩みますね。
例えば、正面向かって右奥に回し車を取り付けたら、右手前にエサ台を置きその横に水のみ、対面の左側面に小屋を置く感じです。
ハリネズミが動く場所を作ってあげることで運動にもなりますし、排泄場所の確保も出来ます。
ケージの中を2階建てにする人もいます。
通信販売でも小屋はいろいろ揃っていますが、ハリネズミ専用は少なく、ハムスターやウサギ用を使うことになってしまいます。
ハリネズミやケージの大きさに合わせて、飼い主の好みで手作りしてみるのも良いですね。
小屋を手作りしてみよう!
ハリネズミは針葉樹にアレルギーを起こします。
手作りで使う材料は、広葉樹の板とさびないステンレス製ねじを選びましょう。
まずは、どんなものを作るか簡単な設計図を作って必要なサイズの板と部品を買ってきます。
工具が全くない場合は、使用する工具でかなりの金額を要することになります。
100円ショップで揃うものは大いに利用しましょう。
作り方やどんなデザインが良いか迷った時には、ネット検索でたくさんの画像と一緒に作り方や必要な材料が出てきますから、見本にして作ると良いのではないでしょうか。
自分で作った家にハリネズミが入ってくれたら、とても嬉しくなりますね。
段ボール製の小屋がお気に入り!
簡単手作りハウスを段ボールで作る人もいます。
ケージに合う段ボール箱が手に入ったら、その箱に入口のアーチを切り抜いてちょっと装飾したりするだけです。
底は床材やマットの上に置くのでいりません。
段ボールで作ると、ダニの駆除中やお掃除の時に小屋ごと一緒に処分して、また新しく作ることが出来るのが良いようです。
いつも清潔で、ハリネズミのお気に入りの小屋になると良いですね。
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