ハリネズミの種類について
ハリネズミは“食虫目 ハリネズミ科”に分類される動物で、そこに属するいくつかの種類があります。
ハリネズミの種類
ヨツユビハリネズミ
別名「ピグミーヘッジホッグ」ペットショップで売られているのはほとんどがこの種別。
中央アフリカのサバンナに生息しています。名前の通り後ろ足の指が4本しかありません。
さまざまなカラーバリエーションが存在します。
ナミハリネズミ
ヨーロッパの森や草原に生息。背中の針も被毛も濃い茶色をしています。
イギリスでは住宅の庭に侵入してくることもあるが、ガーデニングの天敵であるナメクジを食べてくれるので歓迎されることも多い。特定外来生物に指定されているので飼育することは原則禁止されている。
オオミミハリネズミ
地中海から中央アジアにかけて生息。乾燥した草原などに暮らしています。
耳が長く大きいのが特徴。以前はペットショップでも売られていたようですが、最近はほとんど見られなくなったようです。
ブラントハリネズミ
イランやパキスタンにかけて生息しており乾燥した岩場などに暮らしています。
針の色や被毛は全体的に黒っぽく、針の長さも他のハリネズミに比べるとやや長い。
耳は縦長で大きな耳をしています。
ヨツユビハリネズミのカラー
スタンダード
ソルト&ペッパー(塩&胡椒)とも呼ばれる最もオーソドックスなタイプ。
白い針に黒いバンドと呼ばれる帯状の模様がついています。
ブラウン
白い針に明るいブラウンのバンドがあるタイプです。
鼻は薄いチョコレート色をしています。
シナモン
白い針にシナモン色のバンドがあるタイプです。
鼻は茶色がかったピンク色をしています。
シニコット
白い針にシナモン色のバンドがあるタイプですが、目の色がルビーのような赤色をしているという大きな特徴があります。
アルビノ
色素を持たない白い針に白い被毛を持ったタイプです。
目は赤色をしていて鼻はピンク色になっています。
パイド
白いぶち模様が入ったタイプ。どのカラーにもあらわれると言われています。
非常に珍しいとされているカラー。
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