ハリネズミの大きさと体重
ハリネズミは、画像で見る限りそんなに大きく見えませんね。
手のひらに丸くなっている姿が可愛いのですが、どれぐらいになるのでしょうか。
他のペットでもそうですが、個体の大きさはそれぞれ異なります。
「ハリネズミ」はハムスターとは違います!
ネズミっていうぐらいだから、ハムスター程の大きさかなと思っていませんか?
実物を見たら、ビックリするかもしれません。
大人のハリネズミは、体長は約14〜21cmに尻尾の長さ11〜19mmで、体重は約500g〜700gになります。
両手で丸く形作った中に入るぐらいの大きさになるのです。
いろんな動物にもそれぞれ大きさに違いがあるように、ハリネズミも大きさに差があります。
300gぐらいにしかならない小さなハリネズミもいれば、運動嫌いの太りすぎで大きくなっているハリネズミもいます。
同じ大人でも親子ほどに違いが出たりします。
どちらにしても、ハムスターやネズミぐらいの大きさと思っているとデカイ!って事になります。
「ハリネズミ」が誕生してからの成長
ハリネズミについては、詳しく分かっていない事も多くあります。
オスメスが交尾してから、赤ちゃんが誕生するまでの妊娠期間は30日程です。
出産前後の母親は、とても敏感になっていますから、物音や明るさ、匂いなどに注意が必要です。
出産前には、一回り大きな小屋を用意してあげましょう。
親の飼育ケージでは子供達が生まれると小さくなるので、先に出産準備をしておきます。
一度に2、3匹から6匹ほど産むこともあります。
生まれた赤ちゃんは、肌が透けて見えるようなピンク色をしていますが、すでに柔らかそうな針が背中にあります。
生まれたての大きさはわかりませんが、2、3日経った赤ちゃんは、背中の針はすでに立ち始めます。
カレースプーンよりも一回り小さいぐらいの大きさです。
お母さんのおっぱいを飲んで成長していきますが、出産から2週間ほどの間は飼い主でも手を出せません。
母親が育児放棄や子喰いをしてしまう為、じっと見守ることが必要になります。
誕生から6〜8週間で親離れ
ハリネズミは3週間ぐらいから親のエサに興味を持ち始め、親と同じフードを柔らかくしてフードに切り替えていきます。
約6〜8週間で生体として、新しい飼い主やショップに引き取られることになります。
このころになると、テニスボールよりちょっと小さい程度の大きさになっています。
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