ハリネズミの性格
基本的には臆病なハリネズミ
ハリネズミを飼う際に気になるのが性格です。どのような性格かによって飼いやすさも変わってきます。
そんなハリネズミは基本的には臆病な性格の動物です。そのため、突然触ろうとしたり、大きな音が鳴ったりすると驚いてしまう場合や、怒って針を立てる場合もあります。
性格には個性がある
基本的には臆病なハリネズミですが、それぞれのハリネズミによって性格には個性があります。
ずっと臆病で隠れていることが多いハリネズミがいれば、すぐに人に慣れて、自ら近寄ってきたり、手に乗せることができたりするハリネズミ。いろいろな所を動き回る様な、活発なハリネズミなど、非常に様々です。
また性別では、オスがのんびりとしており、メスは気が強いといわれています。しかし実際にはハリネズミによって違うため、性別による性格の違いはほとんど無いと言えます。もちろん針の色の違いによっても性格が左右されることはありません。
成長によって性格が変わる
ハリネズミの性格は成長とともに変わるといわれています。小さな子どものハリネズミは、子どもらしく好奇心旺盛なものが多く、人が触れても驚いたり怒ったりしない場合があります。小さくて好奇心が旺盛な故、ケージから脱走してしまうこともあるため注意が必要です。
しかし、大きくなっていくにつれ、臆病になっていき、警戒心が強くなる場合があります。
小さなころからずっとふれあい続ければ、慣れてくれるまでの時間も短くて済みます。
飼う際には性格の見極めが大切
ハリネズミの性格は、人間と同様に非常に様々です。そのため、性格を重視する場合は、飼う前にしっかりと触れ合って見て、性格を見極めることが大切になります。
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