ハリネズミがぐったりしているときは
冬眠準備の際にはぐったりとする
ハリネズミは種類によっては冬眠をします。冬眠の準備をする際にはぐったりとしてしまいます。そのため飼っているハリネズミがぐったりとしている時も、冬眠の準備を始めたことが考えられます。
しかし、日本で飼われているハリネズミはヨツユビハリネズミと言う種類です。このヨツユビハリネズミは冬眠をしない種類です。しかし温度が下がりすぎると、冬眠をするように眠りにつきます。冬眠をしない種類であるにも関わらず、ずっと眠ってしまうと、栄養失調や、内臓損傷といった悪影響が出てしまい、最悪の場合は死に至ります。
ですので、飼っているハリネズミがぐったりとしている時は、冬眠をさせないようにする必要があります。
ぐったりとしていたら温度を見直す
部屋の温度が下がりすぎることでハリネズミは冬眠をしようとするため、ハリネズミがぐったりとしている時には、部屋の温度を見直すことが効果的です。ハリネズミにとっての適温は25度から30度ほどです。この温度になっているかを確かめましょう。
もし部屋の温度が適温であるにも関わらず、ぐったりとしている時は、また別の病気が考えられますので、すぐに病院に連れて行ってください。
毎日の観察が大切
ハリネズミはもちろん話すことができませんので、病気になったとしても飼い主には伝わりません。しかし、病気であったり体に不調を感じたりしている場合には、普段とは違う行動などを起こすことがあります。
その小さな行動の変化を見極めることが、ハリネズミの体調を知る方法です。
そのため、毎日ハリネズミの行動をチェックして、普段と違うところは無いか、行動に違和感は無いかといったことを確認するようにしましょう。
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