ハリネズミの体に潜む菌
ハリネズミは白癬菌を持っている
ハリネズミは非常にかわいらしい生き物で、ペットとしても人気ですが、かわいらしい見た目である反面、体には菌を持っていることがあります。
ハリネズミが持っている菌は白癬菌。いわゆる水虫の原因となる菌です。
白癬菌はハリネズミの針の根元に付着していることが多く、全てのハリネズミではないものの、約4割という高い確率で白癬菌を持っている可能性があります。
皮膚糸状菌症にかかりやすい
ハリネズミは白癬菌を持っている可能性が高く、白癬菌が原因となって皮膚糸状菌症という病気を発症することもあります。
この皮膚糸状菌症は皮膚病の一種で、皮膚にかさぶたができたり、脱毛が起きたりします。また、耳がギザギザに変形する例もあります。
脱毛や耳の変形は、高い確率で皮膚糸状菌症、もしくはそのほかの皮膚病であり、早めに病院で治療を行うべきです。
症状が見られる場合には、病院に連れていくようにしましょう。
人間への感染にも注意
ハリネズミの体に住み着いている白癬菌は、ハリネズミだけに悪事を働くわけではありません。
白癬菌は人間の水虫の原因となるものです。つまり、ハリネズミの白癬菌は人間にも感染することがあるということです。
さらに、水虫というと足に発症するイメージがありますが、決して足だけでなく、皮膚であればどこでも発症する可能性はあります。ハリネズミと触れ合っていたら、手に水虫の症状が現れるということもあるのです。
ハリネズミの病気は、人間にとっても脅威となることがあります。病気の症状は見逃さないようにして、症状が現れた時にはすぐに病院に連れて行きましょう。
また、人間に症状が現れた場合にも、すぐに病院に行くようにしてください。
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