ハリネズミのストレス
ハリネズミはストレスを感じやすい
ハリネズミは非常に臆病で警戒心が強い動物です。そのため背中に針を持っており、警戒すると体を丸めて針を立て、身を守るのです。
そんなハリネズミなので、ストレスも感じやすくなっています。ハリネズミを飼育する際には、このストレスにも気を付けながら飼育していかなければいけません。
ハリネズミがストレスを感じるとき
ハリネズミは飼い初めの頃、飼い主に対して恐怖心や警戒心を持っているものがほとんどです。そのため、なかなか顔を見せてくれず、人間の気配を感じると小屋に隠れてしまいます。
また、ハリネズミが外に出ている時に無理に触ろうとしたり、音で驚いたりすると、丸まって針を立てます。この段階でストレスを感じています。しかし、この状態からさらに無理に触れようとすると、さらにストレスを与えることになります。
そのほか、ハリネズミが嫌がることを無理やり行おうとしてもストレスになります。しかし病院に連れていくなど、どうしても行わなければならないことがある場合には、革手袋を使い、手を怪我しないようにして、ハリネズミに触れましょう。
慣らすことでストレスを感じなくなる
ハリネズミは飼い主に慣れることで警戒心を持たなくなります。最も効果的なのは、ハリネズミの嗅覚に働きかける方法です。エサを与える前などに飼い主のにおいを嗅がせてエサを与えます。そうすることで、飼い主のにおいに安心感を覚え、飼い主に慣れていきます。
このようにして慣らしていくことで、ハリネズミに触れてもストレスを感じなくなります。ストレスを感じることが減れば、ハリネズミにとっても快適に生活できるはずです。しかし、慣れるか慣れないかはハリネズミの個体差なので、無理のない程度に慣らしていきましょう。
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