ハリネズミは風邪をひく？

ハリネズミは本当に様々な表情や姿を見せてくれます。それはハリネズミを飼育する上での楽しみとも言えるでしょう。

そんなハリネズミはくしゃみをすることもあります。とても小さな声でくしゃみをする姿は、飼い主の間でも可愛いと話題になっています。

また鼻水が出ることもあります。

このようにハリネズミはくしゃみや鼻水が出ることもありますが、実はこれは可愛いとみていられるものでもないのです。

ハリネズミがくしゃみをして鼻水が出ている場合、風邪をひいていることが考えられます。

ハリネズミでも当たり前に風邪をひくのです。

もちろん風邪をひいたからといって、すぐに危険な状態に陥るわけではありません。しかし放置してしまうと病状が悪化してしまい、取り返しがつかないことにもなりかねません。

数回くしゃみをしている程度であれば、それほど心配しなくても大丈夫ですが、くしゃみを何度も繰り返す場合や鼻水が出ている場合などは、早めに病院に行って診察してもらいましょう。

ハリネズミが風邪をひく場合のほとんどは、気温が低かった時です。ヒーターの温度設定を間違えてしまった次の日などは、よくハリネズミがくしゃみをします。

ハリネズミにとって温度管理は重要で、気温が低くなることで風邪をひくだけでなく、最悪の場合は冬眠をしてしまい、内臓の損傷や命を落とすこともあるのです。
むしろ風邪をひくだけで済んでよかったと思うべきでしょう。

このようにハリネズミの飼育環境の温度管理は最悪の事態を招く恐れもあります。

もしハリネズミが風邪を引いた場合には、改めて温度管理を徹底するように心がけましょう。