ハリネズミのくしゃみは病気が原因？

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豊かな表情を見せてくれることで人気の高いハリネズミ。多くの人が飼育をしており、飼育を始めようという人も増えています。

そんなハリネズミの行動の一つにくしゃみがあります。身体の小さなハリネズミなので、くしゃみの音もとても小さく、飼い主からすると非常に可愛らしいものです。

しかしこのハリネズミのくしゃみは放置していてもよいのでしょうか。

人間がくしゃみをするとき、風邪などの病気になっていることが考えられます。同様にハリネズミがくしゃみをする場合も病気のサインなのでしょうか。

ハリネズミがくしゃみをする理由はいくつかありますが、主な原因は鼻に異物が入ったことによるものです。

例えば床材にウッドチップを使っている場合は細かい粉が発生します。その粉が鼻に入るとくしゃみをしてしまうのです。

そのほかにも埃などでくしゃみをしてしまうこともあるでしょう。

そのためハリネズミがくしゃみをしても、必ずしも病気であるとは限らないのです。

くしゃみが必ずしも病気のサインとはならないとは言っても、くしゃみの回数が多い場合や鼻水が出ている場合には注意しなければなりません。

くしゃみを何度も繰り返す場合は、鼻に異物が入ったことによるくしゃみとは考えにくいです。

この場合に考えられるのはアレルギーや風邪です。どちらにしても病院で薬をもらって対処するしかありません。

ハリネズミが1日に何度もくしゃみをするようであれば、早めに病院で診察してもらいましょう。風邪やアレルギーから大事に至ることは少ないですが、放置しておくとどのような状態になるかはわかりませんので、早期治療を心がけましょう。