ハリネズミの喘息
呼吸器疾患は頻繁になる
ハリネズミは呼吸器の病気の発生率が比較的高いです。風邪をひくことはもちろんですが、入浴の際に肺に水が入ったり、気温が低下したりした場合に肺炎にかかる例もあります。また、食べ物に付着した寄生虫やケージ内が不潔になっている場合に発生する着せ中が原因で肺炎を起こすこともあります。
とにかくハリネズミは呼吸器疾患になりやすい動物です。
ハリネズミは喘息になるか
そんな呼吸器疾患になりやすいハリネズミですが、喘息にはなるのでしょうか。まだハリネズミの生体などについて解明がされていない部分が多くあるため、ハリネズミが喘息になるかは明確にわかっていません。
咳をしたり呼吸困難になったりすることもありますが、肺炎になった場合も、咳や呼吸困難などの症状が見られます。
ハリネズミの周辺は常に清潔にしておき、咳や呼吸困難が見られたり、ハリネズミが苦しそうな様子であったりしたら、すぐに病院に連れていきましょう。
喘息持ちの人がハリネズミを飼育すると
飼い主が喘息を持っている場合にハリネズミを飼うとどうなるのでしょうか。よく喘息を持っているとペットは飼えないといわれます。ハリネズミの場合はわかっていないことも多く、ハリネズミに動物アレルギーがあるかも詳しくわかっていませんし、医者によってはハリネズミがペットとして飼われていることすら知らない場合もあるほどです。
そのため、ハリネズミを飼うと喘息が悪化するという確証はありませんが、飼育は控えたほうがよいかもしれません。またすでに飼育していて、後から喘息の発作が出た場合には、簡単にハリネズミを手放すわけにもいきませんので、病院に行って喘息が悪化しない最低限の事項を教えてもらい、守るようにしましょう。
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