ハリネズミの癌

ハリネズミの癌

ハリネズミの癌

癌はハリネズミに多い病気

ハリネズミに多い病気の一つとして癌があります。ハリネズミの癌は高齢になるごとに発症する危険性が高まります。

 

腫瘍を見つけた場合には早めに病院へ連れていくべきですが、ハリネズミは触れられることを嫌うため、飼い初めで慣れていない時だと、知らない間に腫瘍が大きくなってしまっていたという場合もあります。

 

そのため、ハリネズミを飼い始めたら、早めに慣れて触れられるようにしましょう。

 

多くは皮膚にできる癌

ハリネズミの癌の多くは皮膚にできます。皮膚に腫瘍ができ、これが癌である可能性があるのです。

 

腫瘍は悪性と良性がありますが、悪性の腫瘍としてよく見られるのが、扁平上皮癌です。これは口内にできる腫瘍で、腫れたようになるため口がうまく閉まらず、エサを食べる際にも影響が出てしまいます。

 

場合によっては良性の場合もありますが、エサが食べられないことによる栄養面での影響が出ることもあります。

 

良性悪性に関わらず早めの対処を

扁平上皮癌をはじめとして様々な腫瘍ができる可能性があります。良性の場合もあれば、残念ながら悪性の場合もあります。
悪性の場合は腫瘍の大きさが、非常に速いスピードで大きくなります。そのため、腫瘍をよく観察して大きくなり方を見ておけば良性か悪性かがわかることがあります。

 

しかし、専門的な知識がない状態での判断は非常に危険ですし、腫瘍が良性であったとしても、そのまま放置しておくことで、ほかの悪影響が出ることも考えられます。

 

ハリネズミの体に腫瘍を発見した場合は、良性悪性にかかわらず、早めに病院に連れていき、専門的な検査をしてもらうことをおすすめします。早めの対処がハリネズミの命を救うことのもなるかもしれません。

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