ハリネズミが運動しないときは
運動不足は肥満のもと
ハリネズミは比較的走り回ることが多い動物です。夜行性であるため、寝てばかりいるイメージですが、夜になると動き回っているはずです。
しかし、ハリネズミによってはなかなか動かないものもいます。このように運動不足になると、肥満になってしまい、様々な病気を誘発する恐れも出てくるため、普段からしっかりと運動させることが大切です。
最も効果的なのは回し車
ハリネズミの運動で最も効果的なのが回し車です。ケージの中に入れておけば、多くのハリネズミは自然と走ってくれます。回し車で走ることはケージ内の狭いスペースでも走る運動ができるため、非常に良いツールです。ハリネズミによっては、1日に7キロ近くも走ることがあるそうです。
そのほかのツール
回し車は非常に便利なツールですが、ハリネズミによっては回し車を使わないという場合もあると思います。
そこで回し車に代用できそうなツールとしてあげられるのがトンネルです。ハリネズミは暗く狭いところを好みます。トンネルはそんなハリネズミの習性を活かしたツールで、トンネルに潜ることで運動をさせることができます。回し車ほどの運動量にはなりませんが、体を全く動かさないよりは効果が期待できます。
また登れるようなものをケージ内に入れておけば、それによじ登ることで運動になります。
それでも運動しないとき
ハリネズミを運動させるためのツールは様々なものがありますが、それでも運動をしない場合もあります。
そこで試してもらいたいのが、ハリネズミを仰向けに寝転がせる方法です。こうするとハリネズミは起き上がろうともがきます。その行動が運動につながります。
また、たまにケージから出し、広いスペースに放してあげることも効果的です。普段と違う広々とした場所であれば、ハリネズミも思い切り走り回るかもしれません。
様々な方法を試して、ハリネズミの運動不足を解消してあげましょう。
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