ハリネズミの手乗り

ハリネズミの手乗り

ハリネズミの手乗り

まずは慣らしてあげる

ハリネズミは臆病で警戒心が強い動物です。そのため飼い初めは環境の変化や人間がいることに対して警戒し、触ろうとすると驚いて丸まり、針を立てることがあります。

 

ハリネズミの針はもちろん痛いので、針が立った状態では痛くて素手では触ることができません。革手袋などを使うことで触ったり持ち上げたりすることはできるようになりますが、無理に触ることはハリネズミのストレスになってしまうため、控えたほうが良いです。

 

最初の目標は撫でることを目指しましょう。

 

慣れてくれば手乗りも可能

飼い主としてはハリネズミが手に乗ってくれるのが理想です。スキンシップを取りたくなります。

 

ハリネズミでも、慣れてくれば手乗りは可能です。警戒心を持たなくなってくると針を立てることもなくなりますし、触ってもハリネズミがストレスを感じることはなくなります。そこまで行けば手に乗せることができます。その際でも、突然驚かしたり、ハリネズミのストレスになることをしたりはしないようにしましょう。

 

さらに慣れると・・・

さらに慣れてくるとハリネズミが手の上でリラックスしてくれるようになります。ハリネズミは嗅覚が発達しており、においに敏感なので、飼い主のにおいを覚え、そのにおいに安心感を覚えると、リラックスします。

 

そして、手の上で眠ったり、様々な表情を見せてくれたりと、どんどんハリネズミとの距離が縮まっていきます。

 

個体差はありますが、ここまでいくにはかなり苦労をしますし、時間もかかると思います。ですが、人間に対してストレスを感じないことは、ハリネズミにとっても飼われるうえで大切なことです。しっかりと時間をかけてゆっくりと慣らしていき、手乗りをしてくれるまで頑張ってみましょう。

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