ハリネズミの手乗り
まずは慣らしてあげる
ハリネズミは臆病で警戒心が強い動物です。そのため飼い初めは環境の変化や人間がいることに対して警戒し、触ろうとすると驚いて丸まり、針を立てることがあります。
ハリネズミの針はもちろん痛いので、針が立った状態では痛くて素手では触ることができません。革手袋などを使うことで触ったり持ち上げたりすることはできるようになりますが、無理に触ることはハリネズミのストレスになってしまうため、控えたほうが良いです。
最初の目標は撫でることを目指しましょう。
慣れてくれば手乗りも可能
飼い主としてはハリネズミが手に乗ってくれるのが理想です。スキンシップを取りたくなります。
ハリネズミでも、慣れてくれば手乗りは可能です。警戒心を持たなくなってくると針を立てることもなくなりますし、触ってもハリネズミがストレスを感じることはなくなります。そこまで行けば手に乗せることができます。その際でも、突然驚かしたり、ハリネズミのストレスになることをしたりはしないようにしましょう。
さらに慣れると・・・
さらに慣れてくるとハリネズミが手の上でリラックスしてくれるようになります。ハリネズミは嗅覚が発達しており、においに敏感なので、飼い主のにおいを覚え、そのにおいに安心感を覚えると、リラックスします。
そして、手の上で眠ったり、様々な表情を見せてくれたりと、どんどんハリネズミとの距離が縮まっていきます。
個体差はありますが、ここまでいくにはかなり苦労をしますし、時間もかかると思います。ですが、人間に対してストレスを感じないことは、ハリネズミにとっても飼われるうえで大切なことです。しっかりと時間をかけてゆっくりと慣らしていき、手乗りをしてくれるまで頑張ってみましょう。
スポンサーリンク
関連ページ
- 夏の飼い方
- 冬の飼い方
- ケージ
- 温度
- お風呂
- トイレ
- 砂浴び
- 寝袋
- 爪切り
- ダニ対策
- 外でお散歩
- 脱走
- 遊び道具
- 水やり
- 放し飼いできるのか
- 動かないときは
- 旅行中
- 販売店・ペットショップ
- 里親募集方法
- リード
- 慣らし方
- 名前
- 飼育する難易度
- 慣れない場合
- 犬を一緒に飼う場合
- 猫との相性
- 手袋
- 多頭飼い
- ダイエット
- ハムスター
- 針が刺さると
- 保険
- キャリーケース/バッグ
- 留守番
- しつけ方法
- タバコの影響
- ノミ
- ホテル
- 電気代
- つがいで飼う
- 洋服
- 動物アレルギー
- ペット禁止のアパートやマンション
- 芸
- 飼育セット
- 飼いたいと思ったときに知っておくべきこと
- 湿度管理も大切
- 砂遊び
- 洗うにはお風呂がいいのか
- 飼育する部屋について
- トイレットペーパーの芯を与えると
- 慣れるまでの期間
- 水浴びを必要としない
- 掃除機が苦手?
- 飼育する際に便利なボール
- 世話は大変なのか
- 電車で移動させる
- 外出する時は
- 飼育に必要なもの
- 添い寝
- グルーミング
- 騒音
- 防臭
- お風呂はフケ対策になる?
- 遊び道具を手作りする
- 旅行に連れていく
- 性格の変化
- 夜になっても動かない
- 足が動かない場合
- 飼い始めのハリネズミが動かない
- 服を噛む場合
- 親子を多頭飼いする場合
- 赤ちゃんの睡眠
- 夜も起きない
- 遊ぶ時間や頻度
- 口をくちゃくちゃしている場合