ハリネズミの慣らし方
ハリネズミは臆病
ハリネズミは、好奇心が旺盛ではありますが、臆病な動物でもあります。突然触れたり、大きな音が鳴ったりすると、驚いて針を立てることもあります。また、巣箱などに隠れて出てこないということもあります。
ですので、ペットという言葉からイメージする、一緒に遊ぶといったことはできない動物です。
懐くのではなく慣れる
ハリネズミは、ペットに代表される犬や猫などのように人に懐くことはありません。しかし、懐かなくとも慣れることはあります。
ハリネズミが人間になれると、手に乗せることができたり、手の上で安心して眠ってしまうこともあります。さらに、ハリネズミの方から人間に近づいていくこともあります。やはり好奇心は旺盛なのです。
そして、慣れていない状態だと、触れようとしても丸まって針を立ててしまうので、体調管理をしてあげることができないといった弊害も出てきてしまいます。
ハリネズミを慣らすには
ハリネズミを慣らすには、まず飼い初めの期間が重要です。すぐに慣らし始めるのではなく、新たな環境に慣れるまで数日待ちます。
環境に慣れてきたら、においを覚えさせます。小屋に自分のにおいが付いたものを入れてあげることで、においに安心感が生まれます。
そして、においをかがせたあとでエサを与えても、においに安心感を覚えます。
ハリネズミは聴覚と嗅覚は発達した動物なので、とにかくにおいを覚えさせてあげることと、音などでびっくりさせないようにすることが大切です。
無理は禁物
ハリネズミはストレスを感じると体調を崩してしまいます。スキンシップを取りすぎるとストレスになってしまうため、最初はあまり長い時間をかけて慣らそうとせず、短時間に留めておきましょう。
そして、針を怖がらずに、しっかりと可愛がってあげることも大切です。
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