ハリネズミのお風呂について
ハリネズミは自分でグルーミング(身づくろい)を行うきれい好きな動物で、基本的に入浴やシャンプーをしてあげる必要はありません。
それだけでなくハリネズミを入浴させると、鼻から水が入って溺れたり体温が下がって体調を悪くしてしまったりすることがあります。特に幼少や高齢のハリネズミは、体力が落ちやすく体温調整もうまくできないことがあるのでお風呂に入れることはできるだけ避けましょう。
野生では歩き回っている間に自然と汚れは落ちていきますが、飼育下の狭いケージにいるハリネズミでは汚れは落ち切りません。特に糞をした敷材の上を歩いて足やお腹に付着したり、汚れた回し車で体に汚れがついたりします。
体に汚れがついた時は入浴させて洗ってあげますが、ハリネズミの体に負担にならないよう足湯をして汚れた部位だけ洗ってあげるようにしてあげましょう。またお風呂に入れてあげる際は、シャンプーを使う必要はなく(特に獣医師から治療のための指示が無ければ)お湯だけで洗ってください。
ハリネズミのお風呂の入れ方
1、 洗面器にお湯を入れます
お湯の温度は37〜38度のぬるめのお湯でハリネズミのお腹と足がつくくらいの高さまで入れて、ハリネズミを入れてあげます
2、 手で軽く汚れを洗う
背中の針が汚れている場合は、手でお湯をすくって洗い流してあげます
この時お湯が顔にかからないように注意してかけてあげてください
3、 体の水分を拭き取る
タオルなどでしっかり拭き取りますが、体を冷やさないよう時間をおかないで拭いてください
冬場は寒いのでお風呂には入れないようにし、低体温にならないよう室温などに気をつけて入れてあげてください。また他にもお湯ではなく砂で体をきれいにする砂浴びもあります。
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