ハリネズミの赤ちゃんの睡眠

ハリネズミの可愛らしい姿からペットとして飼育する人が増えています。しかし飼育を始めるとある現実を目の当たりにします。

それはハリネズミが起きないということです。ハリネズミの可愛らしい姿を見て飼育を始めた人にとっては、ハリネズミが起きないというのは辛いことでしょう。

しかしハリネズミは夜行性であるため、人間が活動している日中はほとんど睡眠しているのです。

ではハリネズミの赤ちゃんの場合は大人と同様に日中は睡眠しているのでしょうか。

赤ちゃんの場合は時間にかかわらず睡眠をとっていることが多いです。そして空腹などで親を呼ぶときだけ鳴き声を発します。

そもそも本当に生まれたてのハリネズミは目が開いていないため、睡眠をとっているのか起きているのかが判断しにくい部分があります。

大人のハリネズミは眠っている時に無理矢理起こしてしまうと、ハリネズミのストレスの原因となってしまいます。

そのため日中に触れあいたい場合でも、ハリネズミが眠っているのであれば無理に起こすことのないようにしましょう。

しかし赤ちゃんの場合は少し違います。赤ちゃんは親が世話をしますが、場合によっては育児放棄することがあるため、そうなると飼い主が世話をする必要があります。

そのため1日に数回ミルクを与えなくてはなりませんし、1時間に1回程度は排泄をさせてあげなくてはなりません。

つまり例え赤ちゃんが睡眠をとっていても世話をしなければならないということです。

赤ちゃんの内はストレスを感じることが少なく、むしろ人工保育をしっかりとこなさないことで死に至る可能性もあるので、赤ちゃんの世話には力を入れるようにしましょう。