ハリネズミのダニ対策

ハリネズミのダニ対策

ハリネズミのダニ対策

ハリネズミにダニは付いているものと言われるほど、飼い主はダニに悩まされます。

 

購入した時からすでに感染していることが多く、飼い始めたらしきりに体を掻いている場合、それはダニが針の根元、皮膚に巣くっている状態です。

 

早めの対策が必要になります。

 

「ハリネズミ」のダニ駆除(病院編)

ハリネズミを購入したら、最初に行いたいのが病院での健康診断です。

 

販売の段階ですでにダニに感染していることが多く、表皮からフケのようなものが見えたり、身体を掻いていたらすぐに病院に行きましょう。

 

病院によって、駆除方法は異なるようですが、注射、スポットタイプの駆除薬、飲み薬とあります。

 

注射は、小さな身体には負担が大きくなります。

 

出来れば飲み薬やスポットで駆除していきましょう。

 

ダニの駆除は1回では終わりません。

 

皮膚に穴を開けて卵を産み付けたダニが成虫になって表皮を這い回るタイミングで何度か駆除します。

 

床材や寝床、小屋などにもダニは落ちていますし、飼い主の部屋にもいる事になります。

 

病院から帰宅したら、ケージや小屋、床材などすべてを綺麗に交換してお掃除してください。

 

駆除しても、また感染する可能性が有るので、大変ですが重要な対策です。

 

「ハリネズミ」のお風呂と砂浴び

ハリネズミは本来水に入る生き物では無く、どちらかと言えば水が嫌いな方です。

 

しかし、皮膚が汚れやダニ退治を考えれば、必ずしも悪いことと言えないようです。

 

お風呂

洗面器にぬるま湯を用意して、ハリネズミを入れます。

 

背中に湯を掛けながら撫でて洗います。

 

汚れがあるようなら、動物用シャンプーを少量泡立てて洗うのも効果的です。

 

その後良くすすいで、汚れやシャンプーが皮膚に残らないように注意してください。

 

乾かすときはゴシゴシ拭かず、優しく撫でて乾かしていきます。

 

ドライヤーは、温度も熱すぎて皮膚を乾燥させるので止めましょう。

 

砂浴び

ハリネズミは砂遊びが大好きです。

 

自然界でも体についたダニや汚れを、砂浴びでキレイにします。

 

小さなケースに、ハムスターやチンチラなど小動物用の砂を用意して、その中で遊ばせます。

 

砂にもぐったり、でんぐり返ったりして自分で砂に身体をこすりつけます。

 

実は、ダニ対策には「砂浴び」が一番の方法なのです。

 

ただ、砂粒が細かすぎると目や鼻に入って大変になりますが、涙や鼻水で何とか外に出してくれます。

 

この時の砂で“猫砂”は絶対に避けてください。

 

水分を吸って固まるので、ハリネズミを傷つけることになります。

 

ダニはしっかり駆除して、健康で元気なハリネズミと楽しく生活しましょう。

 

※ダニ対策の詳細は、カテゴリー「ハリネズミとダニ」を参照

スポンサーリンク

関連ページ

夏の飼い方
冬の飼い方
ケージ
温度
お風呂
トイレ
砂浴び
寝袋
爪切り
外でお散歩
脱走
遊び道具
水やり
放し飼いできるのか
動かないときは
旅行中
販売店・ペットショップ
里親募集方法
リード
慣らし方
名前
飼育する難易度
慣れない場合
犬を一緒に飼う場合
猫との相性
手袋
多頭飼い
ダイエット
ハムスター
針が刺さると
保険
キャリーケース/バッグ
留守番
しつけ方法
タバコの影響
ノミ
ホテル
手乗り
電気代
つがいで飼う
洋服
動物アレルギー
ペット禁止のアパートやマンション
飼育セット
飼いたいと思ったときに知っておくべきこと
湿度管理も大切
砂遊び
洗うにはお風呂がいいのか
飼育する部屋について
トイレットペーパーの芯を与えると
慣れるまでの期間
水浴びを必要としない
掃除機が苦手?
飼育する際に便利なボール
世話は大変なのか
電車で移動させる
外出する時は
飼育に必要なもの
添い寝
グルーミング
騒音
防臭
お風呂はフケ対策になる?
遊び道具を手作りする
旅行に連れていく
性格の変化
夜になっても動かない
足が動かない場合
飼い始めのハリネズミが動かない
服を噛む場合
親子を多頭飼いする場合
赤ちゃんの睡眠
夜も起きない
遊ぶ時間や頻度
口をくちゃくちゃしている場合