ハリネズミと外でお散歩
ハリネズミは夜行性です。
ペットとして飼っていても、昼間は寝てばかりで暗くなるとガサゴソ動き出します。
飼い主の日常生活に合わせて、日中でも少しずつ起きているようにして良いでしょう。
部屋の中で自由に遊ばせているのも運動になりますが、野生のハリネズミは土の上で生活しています。
飼い主さんが、外散歩に連れ出したいという気持ちもわかります。
「ハリネズミ」初めてのお散歩
ハリネズミを外にお散歩に連れ出す時に、何に気を付けたらいいでしょうか?
夜行性だからと言って、夜の暗さの中で連れ出すには危険がいっぱいです。
昼間でも起きているようになったら、明るい時間帯で静かな公園や砂浜などに連れていくと良いでしょう。
たくさんの子供や人がいるところでは、パニック状態になるので避けましょう。
プラスティックケースやかごに入れて連れ出し、入れ物のまま地面に下ろして周りの様子や空気に慣れさせましょう。
そして、いよいよ直接地面に下ろします。
最初は固まった様子ですが、徐々にクンクン匂いを嗅いだりして動き出します。
飼い主だけでは脱走してしまうと大変ですから、家族や友人などと一緒の時にお散歩すると安心ですね。
「ハリネズミ」の脱走防止のハーネスとリード
外での散歩に柵や囲いはありません。
もしも、ハリネズミが興奮して急に走りだして草の中に入ってしまったら、見つけ出すことは大変です。
犬や猫のように、ハーネスとリードで散歩が出来たらリードを放さない限りどこかに行ってしまうということは無くなります。
しかし、まんまるのボディーに専用ハーネスは見当たりません。
ハーネスとリードを使って散歩している人は、フェレットやうさぎ用を調整して使っているようです。
それでも、体型が異なるので上手くサイズが合わずに断念する人も多くいます。
どこかに行ってしまう危険を冒してまで外散歩する必要はない、という意見も多く見受けられます。
お家散歩を楽しもう!
ペットとして飼われていたハリネズミが、野生の状態で繁殖し住みついている所があるようです。
飼い主が外散歩で怖いと思っているのが、行方不明です。
ハリネズミ専用の布製ベストハーネスにリードを、ハンドメイドで制作している方がいます。
布製ベストはハリネズミを優しく包み込み、針が刺さる事で抜けない利点があります。
ノーリードでの外散歩は、危険がいっぱいあることを知りましょう。
行方不明になること、細菌や病気を拾ってくること、他の動物に遭遇すること、そんな危険性よりも、自宅の庭やベランダに芝生や布を敷いてお散歩させる方が、ハリネズミも飼い主も安心かもしれませんね。
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