ハリネズミの歯
ハリネズミの歯は弱い
ハリネズミは一見ネズミの様になんでもかじるというイメージがあります。しかしハリネズミといえど、ネズミでなければ齧歯類でもありません。そのため、ハリネズミは硬すぎるものを噛むと、顎や歯を壊してしまう場合があります。飼育する場合は、噛まれても痛くなく、電線などを噛みちぎる心配もないというメリットはありますが、ハリネズミがケガをしないように注意する必要があります。
歯の病気
ハリネズミには歯の病気も見られます。歯周病が多くみられ、高齢になるごとになりやすくなります。
症状は、歯がぐらつき、最悪の場合は歯が抜け落ちることもあります。また、口内炎のような症状が出て、痛みで餌を食べなくなることもあり、栄養面でも影響が出てしまいます。そして症状は口内だけでなく、細菌が血液に乗って内臓などにも影響を及ぼす場合があるので注意が必要です。
ふやかしたフードはハリネズミの歯にカスが付着しやすく、それが歯垢や歯石となるため、ふやかしたフードを頻繁に与えないようにしましょう。
病気を防ぐには
歯周病を防ぐには、定期的に歯磨きをしてあげることが大切です。少し硬めのフードを食べさせることで歯石を取り除くことができます。また、犬や猫によく使用する液体の歯磨きやジェルを使用するのも有効です。また、慣れたハリネズミであれば綿棒などを使ってこすってあげるということもできるようです。
しかし、ハリネズミの歯と顎は弱いということを忘れず、いずれの方法であっても無理なく、ハリネズミがケガをしたりストレスを感じたりしない程度にしてあげましょう。もし嫌がる様子が見られた場合には、別の方法を試してみることをおすすめします。
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