ハリネズミの赤ちゃんについて
ハリネズミの赤ちゃんの育て方
ペットショップで売られているハリネズミの多くが飼育しやすい生後6〜8週間です。ですから一般のハリネズミのペットは成体から飼い始めることがほとんどですが、お店やブリーダーから生後間もないハリネズミを購入した場合や、自分で繁殖をさせた場合は赤ちゃんハリネズミのお世話をする必要が出てきます。
特にエサの与え方や温度調節には気を配ってあげなければいけません。
ハリネズミの成長
- 生後1日目 体内に隠れていた針が現れてきます
- 生後10〜14日目 次第に体を丸めることができるようになります
- 生後14〜18日目 目が開き体毛も生え始めます
- 生後21日目 歯が生え始めます
- 生後2〜3か月でだいたい親と同じ体の大きさになります
赤ちゃんハリネズミのエサの与え方
親子で飼っている場合、赤ちゃんハリネズミの面倒は母親が見てくれて生後1か月ころまでは母乳で育ちます。
この時、母親のハリネズミは子育て中過敏になりやすいので刺激を与えないよう注意してあげましょう。また父親のハリネズミは敵と見なして攻撃をしてくる場合があるので、赤ちゃんハリネズミとは別のケージにして飼ってあげましょう。
生後1か月が過ぎると歯が生え揃ってくるので、フードも食べられるようになります。フードをふやかして柔らかくし少しずつ離乳させてあげましょう。なかなかエサを食べられない場合は、ゴートミルクを飲ませてあげながらエサを与えてあげるとよいでしょう。
だいたい生後2〜3か月が経つと親と同じように、エサを食べて水を飲むこともできるようになります。
ハリネズミの赤ちゃんの人口授乳
母親から授乳できない場合は人口授乳が必要になってきます。
ミルクはゴートミルク(ヤギの乳)かネコ用のミルクを代用し、ひと肌程度に温めたものを1日数回に分けて与えてあげます。この時スポイトや注射器などの道具を使って飲ませてあげましょう。
赤ちゃんハリネズミの鳴き声
母親を呼ぶ時などに「ピィー ピィー」と小鳥のような鳴き声を出します。
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