ハリネズミの声
成長するにつれ鳴かなくなる
ハリネズミは産まれたばかりの頃は鳴き声を発します。ピーピーという小鳥のような鳴き声を発し、母親を呼んでいると考えられています。そして、産まれてから6週間ほど経ち、母乳ではなくフードを食べるようになったあたりから鳴き声を発さなくなります。
大人になるとほとんど鳴き声を発さないため、マンションなどで飼育する場合には、近所に気を遣うことなく飼うことができます。
また、大人になっても機嫌が良い時にもピーピーという鳴き声を発しますが、テレビなどの音にかき消されるほどの大きさです。
威嚇するときの声
ハリネズミが大人になって鳴き声を発するもう一つの理由が、警戒している時や怒っている時です。
威嚇している時には、息を強く吐くような音を鳴らします。野生のハリネズミの場合は外敵がいるということが考えられますが、ペットとして飼っているハリネズミには外敵はいません。
であるにも関わらず、威嚇する声を発している場合には、ハリネズミにとって恐れるものが近くにあったり、ハリネズミがストレスを抱えていたりすることが考えられます。ハリネズミが過しやすい環境を整えてあげましょう。
オスが求愛するときの声
ハリネズミのオスは求愛する際にもピーピーと鳴きます。同じケージ内にメスがいる場合にこの声が聞こえたら求愛をしている可能性が高いです。ですので、そのまま同じケージで同居させると、繁殖する可能性もあるということです。
鳴き声でハリネズミの気持ちがわかる
ハリネズミの鳴き声はハリネズミの感情に合わせて発せられます。そのため鳴き声で、どのような気持ちなのかも、ある程度理解してあげることができます。
ですので、普段からハリネズミの鳴き声に気を配ってあげてください。
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