ハリネズミは皮膚病に注意
ハリネズミは皮膚の病気にかかりやすい
ハリネズミも動物である以上は様々な病気にかかりますが、ハリネズミの病気として代表的なのが皮膚の病気です。
ハリネズミは体にダニが住み着きやすく、それによって皮膚に症状が現れることがあります。また、皮膚糸状菌という細菌はハリネズミに常在していると考えられており、この細菌によっても皮膚の病気が発症することがあります。
針が抜け落ちる?
ハリネズミが皮膚の病気にかかった場合に現れる症状として、針が抜け落ちるというものがあります。
ハリネズミの針は、体毛が硬くなったものであり、元々は毛なので皮膚の病気によって抜け落ちるのです。
もしハリネズミの針が頻繁に抜け落ちるということがあれば、なにかしらの皮膚病にかかっている可能性があります。
また、見た目にも赤い炎症ができたり、カサカサになっていたりするので、皮膚病は比較的見つけやすい病気と言えます。
皮膚病にかからないために
ハリネズミは皮膚病にかかりやすいものですが、できる限りかからないように注意すべきです。では、どのようにすれば皮膚病を避けることができるのでしょうか。
まず、定期的に砂遊びをさせることが重要です。野生のハリネズミは砂遊びを頻繁に行い、それによって体のダニを払い落します。これは飼育されているハリネズミでも同様です。
また、お風呂に入れる際にシャンプー等は使わないようにしましょう。ハリネズミには無数の針があり、そこにシャンプーなどが入り込むとなかなか洗い流せません。そして、そのまま残ってしまうと、そこから皮膚の疾患に発展し、さらには皮膚病になってしまうことも考えられます。
ハリネズミの体に余計なものが付着しないように注意することが、皮膚病を避けるための良い方法と言えるでしょう。
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