ハリネズミの老化について
ハリネズミの寿命
ハリネズミの寿命の平均は4〜6歳と言われていますが、8〜10歳まで生きるというケースもあります。飼育方法が知られるようになってきて、対応できる獣医さんも増えてきてペットとしてのハリネズミの寿命は延びてきていると言えるのかもしれません。
ハリネズミの老化
ハリネズミはだいたい生後6〜8週間で離乳し大人となります。それから3〜4歳になったころから老化が見られるようになります。個体差はありますが健康チェックを若いころよりもまめにしてあげたり、健康診断の頻度も増やしてあげたりするといいでしょう。
老化してからの食事
ハリネズミが老化をすると、歯が抜けたりよわくなったりして固いエサを食べられなくなることが多くあります。高齢になってからはエサをふやかして柔らかくしてあげることも必要ですが、歯周病の予防のため歯のケアもしてあげるといいでしょう。
老化してから気をつけたいハリネズミの病気
ハリネズミが老衰してそのまま寿命を迎えてくれればそれでいいのですが、病気にかかり死んでしまうハリネズミも多くいます。
歯周病
歯肉が腫れたり歯が抜け落ちたりしてエサが食べられなくなる病気ですが、高齢になってからの方がなりやすいようです。歯の細菌が体の方へ入ってしまうと、内臓疾患など大きな病気を引き起こすケースもあります。
原因は歯の表面に残った食べカスから菌が繁殖してしまい炎症など起こしてしまうからですが、ふやかしたエサを与えている場合は特に歯にこびりつきやすくなるので、掃除やチェックをしてあげるといいでしょう。
若いころには固いフードで与えるほか、コオロギなどの甲虫類を食べると予防になります。
腫瘍
腫瘍も年を取ってからの方が発症しやすいという報告があります。
健康のためにストレスのない環境を整えてあげたり、栄養のある食べ物を与えてあげたりしてあげましょう。
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