ハリネズミが泡を吐く

ハリネズミが泡を吐く

ハリネズミが泡を吐く

ハリネズミが泡を吐く?

ハリネズミを飼育している人がたくさんいますが、ハリネズミのことを完璧に熟知して飼育している人は少ないと思います。

 

ハリネズミは不可思議な行動をすることがあり、それによって初心者は驚かされることもあります。それは、ハリネズミが泡を吐くという行為。これを目にすると、多くの人は驚いてしまいます。

 

では、実際には泡を吐くという行為にはどのような意味があるのでしょうか。

 

泡を吐く行為は「アンティング」

ハリネズミが泡を吐くことは病気や異常などではなく、正常なことです。アンティングと呼ばれる行為で、口から吐いた泡を背中の針に塗り付けるのです。

 

この泡は、食べたものと唾液を混ぜて作られるもので、背中に塗り付けることで自分の臭いを消し、外敵から見つかりにくくしているといわれています。しかし、実際はどのような理由で行っているのかは判明していません。

 

このアンティングは決して異常ではないので心配する必要はありません。

 

ピンクマウスを食べさせる時は注意

ハリネズミの餌の一つにピンクマウスというものがあります。これはネズミの赤ちゃんそのもので、冷凍されて売られています。

 

ピンクマウスには滋養強壮の効果があり、ハリネズミの体長が優れない場合などに最適な餌です。

 

しかし、ピンクマウスを食べさせる時は注意が必要です。ピンクマウスはネズミの赤ちゃんそのものなので血が残っていることがあります。このピンクマウスを食べた後にアンティングをすると、泡が真っ赤になり、口や背中が血まみれになってしまいます。

 

ハリネズミ自身の血ではないので気にする必要はないものの、後々血を拭きとってあげなくてはならなくなるので、与える際には覚悟が必要になります。

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