ハリネズミの知能はどの程度か
ハリネズミの脳は小さい
ハリネズミは小型の哺乳類のモグラに近い動物です。ハリネズミの脳は哺乳類の中でも小さく、単純なことしか理解できていないように思われています。
しかし、ハリネズミは意外と賢い動物だと言えます。
においを判別できる
ハリネズミは嗅覚と聴覚が発達した動物です。そのため多くのことを、音とにおいで判別します。
またハリネズミは警戒心が強く、驚くと丸まり針を立てます。飼育しはじめは容易に触れることができないため、苦労することもありますが、慣れてくると針を立てなくなり、触れたり持ち上げたりすることが可能になります。それらは全て、においで飼い主を判断し、安心だと思えるからこその事です。
そのため触れる時などは、タバコを吸った後であったり、ハンドソープで手を洗った後であったりすると、においが変わりハリネズミが混乱するため、常に同じにおいにしておき、ハリネズミに覚えてもらわなければなりません。
学習もできる
ハリネズミは、そのほかの学習もできます。
トイレはある程度決まった場所にしますが、教えていくことで、飼い主が指定した場所をトイレとして覚え、そこでトイレをするようになります。
また、名前を呼ぶと振り向くという場合もあります。これは名前を判別しているのか音に反応しているのかは定かではありませんが、このような事も見られるようです。さらに合図をすると犬のようにお手をするハリネズミもいるという話もあります。
これらのことは全て個体差があるため覚えない場合もありますし、ハリネズミに覚えさせるのは不可能なこともあると思います。しかしハリネズミの生態についてはまだまだ分かっていないことがたくさんあるため、現在考えられている以上に知能をもった動物という可能性もあります。
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