ハリネズミの愛情表現

ハリネズミの愛情表現

ハリネズミの愛情表現

ハリネズミはなつかない?

小さな瞳で様々な表情を見せてくれるハリネズミ。そのかわいらしい姿に魅了され、ハリネズミを飼うという人も少なくはないはず。しかし、そういった理由でハリネズミを飼い始めると、飼育を投げ出したくなってしまうかもしれません。

 

実はハリネズミはなかなか人にはなついてくれません。そもそも夜行性なので、人間との生活サイクルは真逆とも言えます。

 

では、どうすればハリネズミのかわいらしい姿を見ることができるのでしょうか。

 

時間をかけてゆっくりとスキンシップをとる

ハリネズミはなかなかなつきませんが、時間をかけてスキンシップをとることで徐々に慣れていきます。

 

最初は、ケージを置いている部屋に人間が入っただけで隠れ家にこもったり、まるまったりします。ハリネズミの警戒心は強いため、それは仕方のないことです。

 

しかし、そこであきらめるのではなく、根気よく接することでハリネズミも心を開いてくれるはずです。

 

ですが、ハリネズミはストレスも感じやすい生き物。慣れないうちから触りすぎるとストレスがかかってしまうので、丸まっている時などに触れることはやめましょう。

 

何気ない行動が愛情表現かも

ハリネズミは慣れれば手に乗ったり、手の上で眠ったりします。また、ケージがある部屋に入ると近づいてきてくれたり、手を差し出すとなめてくれたりすることもあるようです。

 

ハリネズミの行動にどのような意味があるのかは、人間には知りようがありません。しかし、なかなかなつかないハリネズミが、人間に対してこのような行動をするということは、一種の愛情表現なのではないでしょうか。

 

普段の何気ない行動の中にも愛情表現が含まれているかもしれません。そういった時は、しっかりとハリネズミをかわいがってあげましょう。

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