ハリネズミの妊娠
ハリネズミの妊娠から出産
ハリネズミは発情期を迎えると交尾をするようになります。ケージ内にオスとメスを一緒にしておくことで、相性が良ければ交尾をし、さらに交尾がうまくいけば妊娠します。
交尾の時間は4分程度とされており、交尾が終わったらオスとメスを再度別々のケージにします。
ハリネズミの妊娠から出産までは34日から37日程度です。その期間、何もなく無事に過ごすことができれば、3,4匹の赤ちゃんを産みます。
偽妊娠することが多い
ハリネズミはこのようにして繁殖していきますが、偽妊娠をすることも多くあります。偽妊娠とは、妊娠しているように見えて実はしていないこと。
ハリネズミは妊娠か偽妊娠かを見分けにくいため、注意しなければいけません。
一つの目安として、妊娠している場合は交尾から3週間が経過する頃に、体重が50グラムから200グラムほど増えます。
見分けるには時間がかかりますが、定期的に体重を計ってあげるなどして、妊娠か偽妊娠かをしっかりと見極めましょう。
妊娠や出産は負担が大きい
ハリネズミは妊娠や出産を比較的簡単にさせることができます。そのため、家庭で飼育している場合でも、オスとメスの2匹を飼育していれば繁殖は簡単です。
しかし、妊娠や出産は人間と同様に負担になるものです。
例えば、体がそれほど強くないハリネズミが妊娠した場合、その負担に耐え切れない可能性があります。
また、ハリネズミは生後2か月から6か月が経過すると発情期に入り、妊娠や出産をすることができます。しかし、生後2か月では体が小さく、流産する可能性も高くなります。それによって出血をし、命に関わる恐れもあります。
妊娠や出産は負担が大きく、ハリネズミの状態によってはリスクも高くなるということを忘れてはいけません。
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