ハリネズミがペットから野生化してしまう場合
ハリネズミは日本の動物ではない
ハリネズミには様々な種類がいます。種類によって生息地は違い、インドやエジプト、ヨーロッパなど様々です。
しかし、日本には野生のハリネズミは生息しておらず、ペットとして海外からやってきた動物です。そのため日本では、動物園で飼育されていたり、ペットショップで売られていたりするのが一般的です。
日本で野生化したハリネズミたち
しかしながら、日本でも野生のハリネズミがいるのです。通常生息していないはずのハリネズミがなぜ野生で生息しているのでしょうか。
日本の伊豆や小田原に野生のハリネズミは生息しています。このハリネズミは元々ペットとして飼育されていましたが、心無い飼い主により棄てられ野生化してしまいました。そして繁殖を繰り返し、今では伊豆や小田原は野生のハリネズミがいると有名になってしまったほどです。
またこれらのハリネズミは現在では飼育することが禁止されている種類であるため、野生を見つけても持ち帰ったり、動物園などの施設に持ち込んだりすることができません。
飼育は責任をもって
日本の野生のハリネズミの発端は、ペットとして飼っていたにもかかわらず、途中で飼育を放棄した飼い主の心無い行動です。
ペットとして飼っていたハリネズミを自然に放すことは、ハリネズミにとって非常に辛いことですし、自然の生態系を壊す原因にもつながりかねません。
ハリネズミは一つの命です。飼育をし始めたら最後までしっかりと責任をもって飼育してあげましょう。
またどうしても途中で飼育が困難になってしまった場合は、自然に放すのではなく、誰か他の飼い主を探し、譲り渡すようにしましょう。飼い主が変わってしまうことはハリネズミのストレスになりかねませんが、自然に放すよりは最善の方法です。
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