ハリネズミの睡眠について
ハリネズミの活動時間
ハリネズミは夜行性の動物ですから、昼間は巣箱の中で寝ていて夜暗くなってから活動を始めます。
最も活動的な時間帯は夜の9時から0時までで、次いで深夜の3時ごろとされています。
昼間は休息の時間
ハリネズミは昼間はほとんど寝ています。個体によって昼間にも活動するハリネズミもいますが、十分な睡眠がとれるように静かな環境を用意してあげましょう。
また1日中明るいような場所に置くと、ハリネズミの生活リズムが狂い健康のためにはあまりよくありません。昼間は明るく夜はちゃんと暗くなる場所にケージを置いてあげた方がいいでしょう。
ハリネズミの活動に合わせた飼育
ハリネズミは夜に活発に活動をします。野生では夜、活動している時間のほとんどは食べ物を探すために歩き回る時間として費やされます。野生に近い環境にしてあげるには、エサをよると深夜の活動的な時間の2回に分けて与えます。それは難しいので、活動を始める時間に合わせ1度エサを与えてあげるといいでしょう。
昼間は睡眠の時間になります。ハリネズミは暗い場所や狭い場所が好きなので、よく休めるような場所を作ってあげてください。そして飼い主さんとコミュニケーションを取ったり、ケージの掃除をしたりするのは、睡眠の妨げにならないよう、夕方から夜にかけての時間を選んであげるといいでしょう。
ハリネズミと冬眠と夏眠
ハリネズミは暑かったり寒かったりすると、寝てそれを乗り切ろうとする動物です。冬眠は20度以下、夏眠は29℃以上ですると言われています。眠ってしまうとその間は当然エサを食べなくなり、飼育下のハリネズミにはかなり大きな負担となります。
なかなか起きてこない場合やエサが減ってない場合は、室温の管理を気をつけて健康状態を確認してあげましょう。
スポンサーリンク
関連ページ
- 赤ちゃん
- 性別
- 繁殖
- 出産
- 老化
- 運動
- 鳴き声
- 威嚇
- 匂い
- 爪
- 針
- 抜け針
- お腹
- フケ
- くしゃみ・鼻水
- 野生
- 天敵
- 生息地
- 夜行性
- 歯
- 生理
- 爪とぎ
- あくび
- 目
- 糞
- 習性
- 足
- 知能
- 掘る習性
- 声
- 昼間の活動
- 野生化
- 口
- 巣作り
- へそ
- 子供について
- 大人
- 泡を吐く
- アレルギーは顔に現れる
- 妊娠
- 年齢
- 愛情表現
- 皮膚病に注意
- 水に浮く理由
- ずっと丸まってる
- ずっと寝てる
- 体をずっと掻いてる
- ずっと怒ってる
- ゼリー状の物体がケージに落ちている
- よだれは重要?
- 耳の変化
- 手のひらで寝る?
- 小屋から出てこない
- 寝る時に伸びる
- 針を抜く
- 怒る
- 逃げる
- 野生のハリネズミは巣を作る
- 運動量を知るために
- 掘る仕草の意味は?
- 針に毒はあるの?
- 毒に耐性を持っている
- 発情期はいつ?
- 日本での生息地は?